6月3日 レッツ幽霊マンションの巻 この前の話の続きなんだけどさぁ やっぱりこっちの世界とは明らかに違っている あっちの世界とつながっちゃってる空間っていうのが この世にはホントにあるらしいのよっていうお話 いわゆる幽霊マンションっていうやつなんだけどさぁ 出るとこはホントに出るらしくて しかもそれ専門の不動産屋まであるっていうことらしい どういう不動産屋かっていうとね そういう不動産をだまして人に貸すってわけじゃなくて なんていうかそのお部屋を改善するお仕事を主にしているらしいです 内容はいたって簡単で、新入社員をいわくつきの部屋に順々に泊まらせるってこと 当然その手の話は大概がホントだから ほとんどの社員は途中でギブアップするらしいんだけど やっぱりなかには鈍すぎてそんなのお構いなしって奴がいるらしい で、そんなやつを見つけては1年ぐらい無料で部屋を貸し出して いちおう前の人は一年住んだんですよっていう保証を作るらしい でもって保証を作った後は一般の人にも住んでもらうと… まあこういう流れらしいんですが いったんついた噂はなかなか消えないのが人情というもので やっぱり並々ならぬ努力をしている人が この世にはいるんだなぁと、なかなか感慨深いお話でもあるわけです しかも今回はご丁寧に そんな「でる」部屋の見分け方まで伝授しちゃおうというつもりです 内容はいたって簡単 部屋の真ん中に一升瓶(もちろん酒入り)を置いておくだけ あとは三日間それを放置しておいて 親兄弟で呑みあうのです そしてそのなかで一人でも血の味がする なんて言いだす人がいればその部屋はヒットです すみやかに引っ越しましょう ああ、きっと今夜あたりワンカップで試してみる人がいるんだろうけど やめといたほうがいいですよ マジで怖いから、これ さて、今回で恐怖話三部作は完結ですが 今日は僕が若干酔ってるので なんだか文章が壊れててごめんなさい 最後なのに尻切れとんぼみたいになっちゃったかもね 次回はもっとちゃんとした構想のもとに文章を書きますので でわまた |